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地域を活性化させる一社完結のGrowth支援 オニオン新聞社

拓匠開発主催の社員研修会に弊社代表の山本が登壇しました

拓匠開発主催の社員研修会に弊社代表の山本が登壇しました

2021年8月2日(月)、株式会社 拓匠開発主催の社員研修会に弊社代表取締役社長の山本寛が登壇いたしました。

 

オンラインを含め、約100名の社員の皆様がご参加され、「自分自身の足りないことを学ぶ」を目的とし、千葉で活躍する2社の社長による講演会になります。


 

株式会社ドットライン 代表取締役 兼 グループCEO 垣本祐作氏と弊社代表の山本による講演、その後、株式会社 拓匠開発 代表取締役 工藤英之氏が参加し、3名でのトークセクションが行われました。

 

株式会社 拓匠開発:https://takusho.co.jp/

株式会社ドットライン: https://www.dotline-jp.com/

 

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以下は弊社 山本の講演内容を、簡潔にご紹介いたします。

 

拓匠開発さんは自分の兄がやっている会社というような存在です。

人の成長や事業を通じてお客様の喜ぶといった“楽しい”を工藤社長(株式会社拓匠開発)は感じていらっしゃるので、皆さんにも同じ経験をしてもらいたいのだと思います。

 

■まず、オニオン新聞社とは

ミッション:人や社会を活き活きさせる

ビジョン:喜びと感動があふれる社会を創ること

目標:世界一の地域支援ネットワークを実現させ社会に貢献すること

 

「オニオンがやる地域は、元気になったね」と言われたいということです。

 

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2025年は時代の転換期です。

オニオン新聞社は3つの軸足がありますが、

1:地方創生に貢献する

2:地域ベンチャーの人たちのデジタルシフトを支援する

3:地域から世界へ発信するD2Cブランドを確立する

 

2は企業を対象としていて、3はモノで領域を広げていくという違いです。

 

業務内容としては、プロジェクトの企画とコンサルティングをしている会社です。

新規事業を企画して、運営を代行します。

 

4年程前に「広域ちば地域活性化投資事業有限責任組合(広域ちば地域活性化ファンド)」に認定していただいたり、GoogleやIndeedとのパートナーやECサイトのShopifyのメンバーになっています。また、千葉県さんや千葉市さんといった行政関連のお仕事をしています。

 

31歳で株式会社オニオン新聞社を継承し、その頃は新聞の会社でしたが、この10年で紙からデジタルへ、制作受託からマーケティングの仕組みへ、プロジェクト・プロデュースへと転換させました。

 

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■D2Cの仕組みについて

今までの日本の産業は、メーカー・卸と分離されてきましたが、「製造してダイレクトにブランドを造って売る」という統合してマーケティングを行う仕組みで、我々はここに着目して、挑戦をしています。

 

千葉県を一つの企業と見たときに、産業として自立していなく、エンドユーザー向けは東京や世界に持っていかれている現状があり、千葉市として保有出来ていないケースが多いのです。

県としてブランドを作り、企業と企業を繋げ、D2Cの仕組みを取り入れると、産業が伸びるのではないかと考えています。

商品開発には時間がかかるので、スピードを上げていくためにクラウドファンディングを使うことで、施策ベースで世の中に出し、上手くいったら製造ラインに繋げることができます。

 

■仕事をする上で大事なこと(全7つのうち2つをご紹介)

①目的意識

 目的を持つことと、その仕事に誇りをもっているか。

②全ての仕事が期待されている。

 99%で行う人は毎回仕事を失ってしまう。101%でやり続けるセンスが必要です。

 

■考えてから行動するか、行動してから考えるか

常に考えているが、行動してリスクが低いものは全部やると決めています。

 

■経営者になる人は先天的能力の割合が大きいと思うか

努力すれば8~9割は成功するが、1~2割のセンスはあると思います。

トップになるということは、答えの無い中で答えを定義し続けなければならないし、最終的に責任を負わなければならない、そこにセンスが必要だと思います。慣れていない人はプレッシャーで潰れてしまうでしょう。

 

皆が経営者になればいいとは思っていません。自分の持ち味をしっかり活かしてイノベーションしていってくれればいいと思います。

 

■苦手なことはどうするか

苦手なことでも必要なことは必ず知るようにしています。

苦手なことができる一流の人を見つけて意志を継ぐことが楽しいし、新しいカルチャーが作れます。

 

■嫌なこととモチベーションについて

「精神とリアクションの壁」という言葉があるが、“嫌”というのはそれをどう感じ取ったかによって生じるもので、大事なのは事実と感情を分けなければいけないことです。

プロジェクトを回すことは、事実を整理していくことが仕事です。

 

 

可能性をどう定義するかは、一人一人の創造力であって、一人一人の志しであるかと思います。工藤社長の“面白い”についていきながら、だんだんと自分自身の面白いを見つけてください。

環境を作らないと人は変えることができませんので、自分が思っていることをぶつけていって、どんどん提案して欲しいと思います。

 

また、矛盾や理不尽だと感じることは解決していくべきですし、人が作った仕組みは人が変えれるので、一歩踏み出してやってみると自分自身も楽しくなり、ポジティブにサイクルが回ってきますので、諦めずに変えてみていただきたいです。

 

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